Larnaka District Archaeological Museum

Larnaka District Museum（ラルナカ地域考古学博物館）は町の中心に位置しています。1969年に開館され、元々2つの展示室からなりました。1987年と1988年には、新しい展示室と発見物で博物館が充実されました。

ルームIには、新石器時代から中部青銅器時代末期までの年代順に並んだ物が展示されています。この部屋に展示されている発掘物の大部分はChoirokoitiaとKalavasosという重要な遺跡から出土したものです。

ルームIIでは、ラルナカ地域の町の歴史的発展が反映されており、青銅器時代末期の最終段階を扱っています。ラルナカ地区はこの時期の発見物が特に多いです。ミケーネ時代の発見物に特に焦点が当てられており、そのうちいくつかは唯一のもの、KalavasosとPylaからのミケーネ時代の壺などがあります。この部屋では、青銅器時代と鉄器時代の移行をなす原初幾何学時代の発見物も展示されています。

博物館にはChoirokitiaやTentaといった主要な新石器時代の遺跡からの発見物が展示されています。現在、時代順に並べられた4つのギャラリーから成り立っています。この博物館は、訪問者にキティオン市とラルナカ地区の歴史的発展について良い理解を得る機会です。

開館時間: 火曜日、木曜日、金曜日: 08:00 - 15:00

水曜日: 08:00 - 17:00

土曜日: 09:00-15:00

月曜日と日曜日は休館です

開館期間: 通年

入場料: €1.70